大晦日に思うこと

伝えられない感謝のコトバ 雑記

大晦日

実家でとなんとなく紅白を見ている。

ガキの使いがなくなってしまった今、見たいものがない大晦日が続いていて、ここ何年かまた紅白を見ている。

母は75歳。

こうして母と年を越せるのはいつまでだろうと思うようになった。

特に持病も悪いところもないけれど、いつかこの大晦日にも終わりは来ると実感する年になった。

紅白をぼんやり眺めたりしょうもない雑談をするよりも、母に伝えておかなきゃいけないことがあるような気がするけれど、何も言えないままいつも帰省は終わる。

息子はすごい

息子は毎日のように私に、いつもどストレートに感謝や愛情を惜しみ無く伝えてくれる。

私も息子には溢れんばかりの愛を恥ずかしげもなく伝えられる。

5歳の息子が時々

ぼくは役立たずだね

と言う。

たいした事件があったわけではなく、私のお手伝いをしたかったが5歳なのでまだできなかったときなどだ。

そんなとき私はいつも

なにができてもできなくてもいいんだよ

いてくれるだけでいい

ママのところに生まれてきてくれただけでもう十分なんだから!

と言う。

こうして文字に起こすとなんだかムズムズするような気もするけれど、本心なのだから仕方ない。

きっと残り時間のほうが少ない

私が生まれてから47年間。

誰よりも私の事を思ってくれているのは母だと分かっている。

伝えなくてはいけないことがあるはずなのに、なにも伝えられないまま、また年を越してしまった。

いつまでも生きられるわけはなく、母と今まで過ごした時間よりも残りの時間の方が少ない年になってきたのに。

言える日は来るのか。

言えないまま一生後悔するのか。

母が知ったら、

そんなこと考えてないで、さっさと寝なさい!

って言うんだろうな。

これを打ち込みながら号泣している私を見て笑って、きっと母も泣くような気がする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました